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カリッタ航空、世界で初めて改修貨物機の777-300ERSFの運用を開始

 カリッタ航空は、世界で初めて改修貨物機の777-300ERSFの運用を開始しました。

 同社は、イスラエル航空宇宙産業(IAI)が改修を手掛けた同型機(N778CK)を10月8日と9日にシンシナティ~アトランタ間を飛行させました。

 同社は2025年9月に2機のB777-300ERSFを受領し、2機目のN770CKはオスコダ空港に保管されている状況です。なお最大7機の777-300ERSFを受領する計画としており、今後数週間のうちに3号機の受領を予定しています。

 現在777型機の貨物機への改修は、IAIのほかにマンモス・フレイターズ社とカンザス改修センターが行っており、この分野において競争が激しくなっています。Photo : Kalitta Air

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