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エアカンボジア、成田線の就航に先立ち東京支店長が今後の展望を語る 関西線に続き福岡に就航も

 エアカンボジアは、2025年10月26日に東京/成田~福州経由~プノンペン線に就航する計画を発表しましたが、就航に先立ち東京支店長のKevin Li氏がインタビューに応じました。

 同社長は、今回の就航の背景は、日本とカンボジア間の交流人口が年々増加し、観光客・ビジネス・日本への研修生などの利用が見込まれるためであるとし、今後日本・中国・カンボジア間の経済活動、人的交流に貢献したいとしています。

 また福州を経由する背景としては、両国間の航空需要が増加していることが第一ですが、現在の厦門航空の東京/成田~福州線の搭乗率が非常に高いこと、そして運用機材の性能上経由便とする必要があったためとしています。また2029年には737MAXを導入する予定であることから、このタイミングで直行化を検討したいとしています。


Photo : Air Cambodia

 そして今後の日本路線の計画においては、来年3月に大阪に就航を予定しており、まずは日本の経済の中心地である東京、大阪に優先的に就航し、まだ具体的な就航計画はないものの、将来的には福岡への就航に意欲を示し、既に福岡からも就航を歓迎するメッセージを受け取っているとしています。

 また競争力のある運賃設定を行うとしており、片道おおよそ3万円であることから、是非一度搭乗してエアカンボジアのサービスを体験して頂きたいとしています。

【運航スケジュール】
K6 593成田20:00→23:30福州00:30+1→02:55+1プノンペン 水金日 
K6 592プノンペン09:40→14:00福州14:50→19:00成田 水金日
機材:A320

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