フィンエアーは、A320ファミリーの一部機材の座席カバーの洗浄方法を間違えたことから、約40便を欠航しました。
このトラブルで対象となったのは、計8機のA320およびA321となり、本来ドライクリーニングで洗浄すべき座席カバーを、誤って水洗いしてしまったことから、これら機材の運用を一時中止しました。
この洗浄方法の間違いによる問題は、シートの防火性能に及ぼす影響が適切に検証されていないためで、欠航便が発生したものの、フィンエアーの安全対策が適切に機能していると評価する声が多い状況です。
なお今回のトラブルで同社は、利用客に謝罪すると共に「安全は常に私たちの最優先事項であり、メーカーのメンテナンス手順や当局のガイドラインや推奨事項に常に従います。」とコメントしています。Photo : Finnair



