FSC 機材 航空ニュース

アメリカン航空、100周年を記念した777-300ERの特別塗装機を発表 2025年11月に路線投入し日本へも飛来見込み

 アメリカン航空は、創業100周年を記念した777-300ERの特別塗装機を発表しました。

 アメリカン航空は2026年に創立100周年を迎え、同社は記念行事の一環として、777-300ERに特別塗装を導入する計画を発表しました。なお特別塗装が施されるのは、777-300ER(N735AT)となります。

 塗装のベースとなっているのは、アメリカン航空のシルバーイーグル®塗装色です。この色は現在、アメリカン航空の主要路線および地域路線の1,600機以上の航空機に採用されています。機体両側には、約90年前にダグラスDC-3で初登場した象徴的なオレンジ色の稲妻モチーフが大胆に再登場します。


Photo : American Air

 DC-3は、アメリカン航空がプレミアムな空の旅体験を初めて世に送り出し、乗客を魅了し、そして今ボーイング777-300型機は、オーストラリア、日本、イギリスなど、世界中の様々な目的地へ飛行し、その体験を新たな高みへと引き上げています。

 機体後方には、アメリカン航空の歴史において最も象徴的なモチーフの一つである「世界をつなぐ鷲」をあしらった円形のエンブレムが目に入ります。アメリカン航空は現在、世界350以上の都市に就航し、世界のどの航空会社よりも多くの便を運航し、多くの旅客を輸送しています。これは、1926年の初飛行以来、アメリカン航空がいかに成長してきたかを物語っています。

アメリカン航空、2026年夏ダイヤで上級座席の提供数を45%増加させる計画 東京/羽田~ダラス線に777-300ERを投入

アメリカン航空、777-200ERの運用期間を延長へ 2026年にも機内改装に着手する見込み

アメリカン航空、787-9型機を受領し保有機数が1,000機となるマイルストーンに到達