ニュージーランド航空は、2026年夏ダイヤにて、機内を全面改修した新内装の787-9型機を東京/成田~オークランド線に投入することを発表しました。
新しい機内プロダクトの導入は、787-9を全面的に改修する史上初の試みで、この機体は18ヶ月にわたる研究と2,500時間の顧客テスト、さらにシンガポールでの184日間の検証を経て完成しています。
注目となるのは、機内最前列に設置された「ビジネス・プレミア・ラックス」で、ビジネスクラスの最前列に設置され、ビジネスクラスの運賃にもう少しお金をかけてもよいという利用者のニーズに応え、より広いスペース、快適さ、アメニティを提供するという、同社の「ビジネスプラス」の考えに基づいた座席で、2名で食事をとるスペースも確保されています。




Photo : Air Newzealand
また全客室で新しい座席と最新の機内エンターテインメントシステムを採用し、より大きなスクリーンや便利な収納スペース、上級クラスでのさらなるプライバシー確保など、機体全体にわたってアップグレードされた空間が提供されます。
なお同型機の投入期間は、2026年5月17日~10月24日となります。




