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関西エアポート、関空T1の国際線旅客便の停留料および着陸料割引における新料金体系を導入 1分単位で課金

 関西エアポートは、2025年11月1日以降、関西国際空港第1ターミナルビルを利用する国際線旅客便の停留料および着陸料割引制度に新たな料金体系を段階的に導入することを発表しました。

 今回の新料金体系の導入は、今後も増加が見込まれる航空需要に対する空港キャパシティの拡大のため、第1ターミナルビル国際線スポットの運用効率向上をめざして実施するものです。

 新しい料金体系では、停留料の各スポットの需要や停留時間などに応じた価格設定を行うとともに、あわせて新たな着陸料の割引制度を導入します。


Photo : 関西エアポート

【新料金体系のコンセプト】
○ 停留料:課金単位、ピーク時間及び免除時間を変更するとともに、各スポットの需要・停留時間などに応じ、より使用料が変動する料金体系を導入。
○ 着陸料割引:第1ターミナルビル国際線搭乗橋使用スポット(以下、T1 国際線PBBスポット)のピーク時間帯における停留料単価の改定などに合わせて、第1ターミナルビル国際線旅客便に対する新たな着陸料割引制度を導入し、国際線スポットの効率的な運用を目指しつつ、リモートスポットの更なる活用を図る。

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