エアインディアは、同社に所属する2名のパイロットにおいて、ライセンス要件を満たさず乗務していたことから停職処分としたことがわかりました。
Times of indiaの報道によれば、1名のA320の機長は、ICAOの英語能力評価の資格を失効した状態で乗務していたほか、もう1名のA320の副操縦士は、定期計器飛行証明と総合技能検査で不合格となった後、必要な再訓練を完了せずに飛行していました。
以上のことが発覚し、同社はこれら2名のパイロットを停職処分としましたが、会社側の安全管理体制を疑問視する声が強まっています。なお同社をめぐっては、6月の墜落事故を受けた調査において、多くの安全上の問題があることが明らかになっています。Photo : Air India


