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エアアジアグループ、バーレーンに中東ハブを構築へ 合弁会社の設立も視野

 エアアジアグループは、中東のバーレーンをハブ化する計画について、バーレーン当局と意向書(LOI)を締結しました。

 このLOIは、将来の航空路線、貨物・物流、整備、人材育成といった分野における協力について定めており、航空路線においては、今後5年間でマレーシア、タイ、フィリピン、インドネシアを含む各国のエアアジアの拠点からバーレーンへのネットワークを拡充させます。

 また将来的に合弁会社を設立することも検討しており、これによりバーレーンから中東、中央アジア、アフリカ、ヨーロッパ、アメリカの主要都市へのネットワークを構築する構想です。

 今回の発表に伴い同グループのトニーフェルナンデスCEOは「まもなく完了する再編により、キャピタルAとエアアジアは共に、世界経済の成長における大胆かつ革新的な新たな章へと足を踏み入れます。バーレーンは、中東における当社にとって強力な出発点となるでしょう。」とコメントしています。Photo : Airasia

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