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スターラックス航空、高雄の拠点化で日韓の人気都市を中心に路線展開する方針

 スターラックス航空は、2026年中旬に高雄を拠点化する計画であることがわかっていましたが、就航初期に日本路線も展開していく方針であることが確認されました。

 これは同社の劉允富(りゅう・いんふ)最高戦略責任者が現地紙に対して明らかにしたもので、拠点化後の初期段階で日本や韓国などの人気都市を中心として路線展開していく計画であるとしました。

 現時点で2026年第2四半期にも高雄を拠点化する見通しで、既に高雄のオフィスの立ち上げ準備も整いつつあるとされています。

 高雄の拠点化により、同社は台北・台中に続き3つ目の拠点をも設けることになり、着実に台湾での存在感を強めています。また2026年には欧州路線にも進出する計画となっており、現時点でヘルシンキ、プラハ、ミラノのいずれかが最初の就航地になるとみられています。そしてワンワールドへの加盟申請も2025年内に行われる予定であることから、益々同社の注目度は増していくことになります。Photo : Starlux Airlines

スターラックス航空、2025年度末までにワンワールドへの加盟申請を行う予定

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