ドイツを拠点とするレジャーエアラインのコンドル航空は、本日2025年11月5日にボーイング757型機の退役フライトを実施し、この運航をもって同型機を完全退役させます。
同社は長年同型機を運用してきましたが、平均機齢は約26年となっていることもあり、本日をもって全機退役とします。これによりまた1社が同型機の運航を終えることになり、世界的に同型機の退役が進んでいます。
既に同型機による定期便運航は、11月2日のハルガダ~フランクフルト線で終了しており、本日運航分は、航空ファン向けに75席限定の退役フライトとしてフランクフルト~ウィーン線を運航するものとなります。
今回の退役に伴い同社CEOは「ボーイング757に別れを告げることで、コンドル航空にとって一つの時代が終わりを迎えます。同時に、近代的でより効率的でより持続可能なエアバス機による新たな章の始まりでもありす。」とコメントしています。なおこの退役により同社は、エアバス機のみを運用するエアラインとなります。Photo : Condor Airlines




