北海道内の7空港を一括運営する北海道エアポートは、新千歳、函館、旭川の3空港において、旅客取扱施設利用料(PSFC)の改定および新規設定を行うと発表しました。今回の料金変更は、空港管理者である国土交通省および旭川市への申請を経て認可されたもので、2026年6月1日より適用開始となります。
今回の改定の大きな柱は、旅客ターミナルビルの利便性向上を目的とした施設利用料(PSFC)の変更と、新千歳空港国際線における旅客保安サービス料(PSSC)の新規導入です。
新千歳空港の国際線ターミナルビルでは、現在大人2,610円となっている旅客取扱施設利用料が3,000円(小人1,500円)へと改定されます。これに合わせ、保安検査の高度化や検査体制の維持管理に充てられる旅客保安サービス料として、一律650円が新たに導入されます。これにより、国際線を利用して出発する旅客の負担額は、合計で3,650円となります。
函館空港および旭川空港においても、新たに料金設定が行われます。函館空港では国内線の出発・到着時に大人430円(小人210円)、国際線の出発時に大人1,200円(小人600円)が設定されました。また、旭川空港では国内線の出発・到着時に大人360円(小人180円)、国際線の出発時には大人2,000円(小人1,000円)を徴収することとなります。
旅客取扱施設利用料は、これまでも新千歳空港での自動チェックイン機導入やトイレ環境の整備、函館空港での搭乗橋の更新、旭川空港での搭乗待合室の拡張やバリアフリー対策といった、利用者の利便性と安全性を向上させるための取り組みに充てられてきました。また、今回新設される旅客保安サービス料については、保安検査の品質向上、最新設備の維持管理に活用されます。Photo : 北海道エアポート




