スカンジナビア航空(SAS)は、緊迫化する中東情勢の影響でジェット燃料価格が急騰していることを受け、航空運賃を一時的に調整したことがわかりました。
今回の措置は、3月初旬から続くイラン情勢の悪化により航空燃料の市場価格が急激に上昇したことに対応するもので、既に値上げが運賃に反映されています。
SASの担当者は現地メディアの取材に対し、「これほどの急激なコスト上昇に対し、安定的で信頼できる運航を維持するためには、価格への転嫁という対応を避けることができませんでした」と説明しています。
なお同社は、燃料の価格変動リスクを回避する燃料ヘッジによる調達燃料が少ないことが影響し、市場価格の暴騰が経営コストに直接影響する形となっているとみられます。Photo : SAS




