アトラス航空は、エアバスの次世代大型貨物機A350Fを20機確定発注したと発表しました。この契約により、アトラス航空はA350Fにおける世界最大のオペレーターとなるのと同時に、アメリカのエアラインとして初めて同型機を導入します。

アトラス航空のマイケル・スティーンCEOは声明の中で「A350Fの最大顧客となり、この次世代ワイドボディ貨物機の早期納入枠を確保できたことを誇りに思います。今回の受注は、業界で最も近代的で燃費効率に優れたワイドボディ貨物機を保有し、世界中の既存顧客および新規顧客に最高のサービスを提供するという当社のコミットメントを反映したものです。」と述べています。
また、今回の契約はアトラス航空にとって大きな転換点となります。長年ボーイング機を中心に運用してきた同社が、エアバス機を主力機に位置づけることで、運用の選択肢を広げ、グローバルな事業成長を加速させることが可能となります。
A350Fは、ボーイングが大きくシェアを握る貨物機市場において、エアバスがそのシェアを獲得するために開発している新型貨物機です。旅客機市場で大きく成功を収めているA350型機のA350-1000をベースに開発が進んでおり、大きな特徴はカーゴドアとなり、大半の貨物を収容できることをエアバスはセールスポイントとしています。なお同型機は、2026年第三四半期に飛行試験を開始し、2027年後半に納入を開始する計画となっています。Photo : Airbus




