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デルタ航空、フィリピン航空のシカゴ線開設への異議を取り下げ

 デルタ航空は2026年4月3日、フィリピン航空が申請しているマニラ〜シカゴ線の開設に関して、アメリカ運輸省(DOT)に提出していた異議を取り下げたことがわかりました。

 デルタ航空は当初、フィリピン航空の路線開設そのものに反対していたわけではないものの、アメリカの航空会社がマニラへ就航する際の相互利益を保護する適切な安全策がない点を懸念し、異議を唱えていました。

 しかし、フィリピン航空局から、将来デルタ航空がスロットを申請した際に好意的に対応する旨を示す書簡が提出されたことを受け方針を転換しました。デルタ航空は、2026年3月19日に提出された同局の書簡を含むフィリピン航空側の回答を検討した結果、異議を取り下げることを決定したとしています。

 ただし、今回の異議取り下げにあたり、デルタ航空はDOTによる承認期間を1年間に限定するよう条件を提示しています 。これは、市場環境の変化や相互アクセスの状況をDOTが暫定的に評価できるようにするための措置で、仮にデルタ航空が自社で計画しているマニラ線開設に向けて十分なスロットを最終的に獲得できなかった場合に、DOTがこの問題を将来的に再検討できるようにする狙いがあるとみられます。Photo : DELTA

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