新千歳空港 航空ニュース

新千歳空港、国内線保安検査場に「スマートレーン」を導入開始 最終的に保安検査場を6カ所から3カ所へ集約

 北海道エアポートは、新千歳空港の国内線保安検査場における混雑緩和と安定した検査体制の確保を目的として、新たに「スマートレーン」の導入を進めています。繁忙期を見据えた先行運用の第一弾として、本日2026年4月24日より北検査場にて2レーンの運用を開始しました。続く5月1日からは、中央検査場でも新たに2レーンの運用が始まる予定となっています。

 今回導入されるスマートレーンは、従来の検査レーンと比較して1レーンあたりの処理能力が約2倍に向上しており、乗客の待ち時間短縮が大きく期待されています。主な特徴として、最大4名が同時に検査の準備を行える構造となっており、準備が完了した利用者から順次検査へ進んで追い越しを行うことが可能です。また、高性能な検査装置の導入により、手荷物からパソコンやペットボトルを取り出す手間が省けます。さらに、手荷物を載せたトレイは自動で搬送されるためお客様自身で運搬する必要がなく、検査後もカメラが忘れ物を検知し、空になったトレイを自動で回収・格納するシステムとなっています。

 導入にかかる工事は2025年12月から開始されており、2027年12月までの期間をかけて、現行の機能を維持しながら段階的に進められます。導入場所は保安検査場B、C、E(それぞれ北、中央、南)の3カ所です。すべてのスマートレーン導入が完了した際には、現在6カ所ある保安検査場が3カ所へと集約される予定です。それに伴い、搭乗券の確認箇所についても、従来の検査レーンでの実施から検査場の手前での実施へと変更されます。Photo : 北海道エアポート

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