大韓航空は、A320ファミリー向け主翼端部品「シャークレット」の5,000個目の納入を達成したと発表しました。これは同社の航空機構造物事業における重要なマイルストーンであり、世界の航空宇宙サプライチェーンにおける同社の役割を一層強固にするものです。
同社は4月23日、釜山テックセンターにてこの偉業を祝う記念式典を開催しました。式典では、出席者による航空機構造物製造およびMRO(保守・修理・整備)施設の見学が行われたほか、当プログラムに貢献したパートナー企業15社に対する表彰も実施されました。大韓航空の副社長兼最高安全・執行責任者であるユ・ジョンソク氏は、「今回の達成は、大韓航空の卓越した技術力と、エアバス社との長年にわたるパートナーシップの賜物です。我々は今後も技術力を高め、最高水準の品質を維持しながら世界の航空宇宙産業を支えていきます」と述べています。
シャークレットは、A320ファミリーの主翼の先端に取り付けられるL字型のデバイスです。飛行中の空気抵抗を軽減させることで燃費効率を向上させ、二酸化炭素排出量の削減に大きく貢献する役割を担っています。
大韓航空は2010年、競争入札を経てA320シャークレット・プログラムの製造メーカーに選定されました。2012年7月の初納入以来、同社は自動化された「オート・ムービング・ライン」システムを活用して生産能力を大幅に向上させ、今回の歴史的成果へと結びつけました。Photo : Korena Air



