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韓国LCCに広がる経営の引き締め、エアロKも客室・運航乗務員の無給休職を実施へ

 韓国の清州国際空港を拠点とするLCCのエアロKが、客室乗務員および運航乗務員を対象に無給休職の申請を受け付けていることが、現地紙の報道により明らかになりました。韓国LCC業界では、すでにティーウェイ航空が客室乗務員を対象とした無給休職の導入を決定しており、厳しい事業環境が業界全体に波及している様子がうかがえます。

 エアロKは、今月に入り同社の客室乗務員や機長・副操縦士に対し、「無給休暇および休職申請」と題した案内メールを個別に送付したとされており、あくまでも自主的な休暇とした上で、休職の対象期間は、5月1日から6月30日までの2ヶ月間となっています。

 この人員調整に伴い、エアロKは5月から7月にかけて約60便の減便を実施する見通しです。今回エアロKが踏み切った無給休職は、同社単独の事情にとどまりません。先行して4月中旬には、ティーウェイ航空が全客室乗務員を対象に、5月から6月にかけての期間限定で無給休職を実施する方針です。

 中東情勢の悪化などに伴う原油価格の高騰や、急激なウォン安・ドル高によってコスト負担が増大しており、各社とも経費削減策を迫られているのが実情です。実際に他社でも同様制度を導入する動きがあるとされており、多くの韓国エアラインは膨大な日本路線を運航していることから、今後徐々に日本路線にも影響が及ぶ可能性が高まっています。Photo : AeroK

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