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アラスカ航空、創業94年で「初」の機内安全ビデオを公開 伝統の実演からビデオ放映へ転換

 アラスカ航空は、新たに導入した787-9型機に合わせて、同社史上初となる機内安全ビデオを公開しました。1932年の創業以来、長らく客室乗務員による対面での実演を続けてきた同社にとって、映像形式での安全案内は94年の歴史で初めての試みとなります。

 これまでアラスカ航空は、737型機などのナローボディ機を主力としてきました。機内に個人用モニターがない機体も多く、客室乗務員が通路に立ってデモンストレーションを行うスタイルが伝統となっていました。

 しかし、今回導入された787-9型機は全席に最新の個人用画面を備えた大型機であり、長距離国際線への本格投入を象徴する機材です。これに伴い、多言語への対応や機内体験の向上を目指し、ビデオ形式の採用を決定しました。

 初のビデオ制作にあたり、映像には100名を超える実際の従業員が登場しています。客室乗務員らがシアトル、東京、ソウル、ロンドンなど同社の就航地を舞台に、安全手順を分かりやすく解説します。また、ビデオの冒頭にはベン・ミニクッチCEOによるウェルカムメッセージも収録されており、同社が「地域の航空会社」から「グローバルキャリア」へと進化していることを印象づける内容となっています。

 ハワイアン航空との統合により、アラスカ航空は「787」という新しい翼と、この新しい安全ビデオとともに、世界市場での存在感を高めていく方針です。Photo : Alaska Airlines

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