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エミレーツ航空、A380型機に次世代Wi-Fi「Starlink」を初搭載し設置が完了

 エミレーツ航空のフラッグシップの総2階建て航空機のA380型機に次世代の機内Wi-Fiサービス「Starlink(スターリンク)」が初めて搭載されました。

 各A380型機に3つのStarlinkアンテナを設置することで、高度4万フィートの上空を飛行中であっても、乗客に「自宅にいるよりも快適な」接続体験を提供します。

 Starlink搭載A380型機は、2026年を通じてさらなる導入の加速が予定されており、乗客は自身のデバイスを使って動画視聴、オンラインゲーム、ブラウジング、仕事などを機内でスムーズに行えるようになります。このサービスは全クラスの乗客に無料で提供され、サインアップや接続も簡単に行えます。将来的には、Starlinkを経由したライブTV配信(初期は個人のデバイス、後に座席背面スクリーンに統合予定)も計画されています。

 世界最大の旅客機であるA380型機への導入にあたっては、総2階建てのレイアウトと多くの乗客数に対応するため、多くの課題がありました。エミレーツの777型機への搭載構成と比較すると、A380型機ではワイヤレスアクセスポイントが追加されているほか、3つ目のアンテナを搭載することで、より多くの乗客に安定した通信を提供できるよう設計されています。階層間のネットワーク統合も最適化されており、使用状況やデバイスの性能に応じた高速通信を楽しむことができます。

 今後のStarlink設置作業は、ドバイにあるエミレーツ・エンジニアリング施設にて実施され、保有機材全体への展開が加速されます。現在、すでに25機の777-300ER型機にStarlinkが導入されており、これまでに65万人以上の乗客が体験済みとなっており、今後フラッグシップであるA380への搭載が加速することでさらに機内体験の向上を実感する利用者が増える見通しです。Photo : Emirates

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