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航空業界がカスハラ対策を強化、5月から空港や機内で周知動画を放映

 定期航空協会は4月28日、加盟各社においてカスタマーハラスメント(カスハラ)への対応を周知する啓発動画を放映すると発表しました。航空業界全体で、従業員が安心して働ける環境を整えるとともに、利用者と共に心地よい旅の空間を築き上げることを目指します。

 これまで航空業界は、安全の確保を最優先としつつ、質の高いサービスの提供に尽力してきました。その一方で、近年深刻化するカスハラ行為に対しては、毅然とした態度で臨む方針を改めて表明しています。動画内には「お客さまと従業員が互いを尊重し、共に優しい空の旅を創っていきたい」という想いが込められています。

 また、同日付でスカイマークも、カスハラ行為に対する理解を深めるためのこの動画を紹介しています。同社は、2026年10月に予定されている労働施策総合推進法の改正など、社会的な対策強化の動きを背景に、従業員が安心して働ける環境づくりをさらに推進していく姿勢を示しています。

 業界全体の取り組みとして、動画の放映は5月1日から開始され、まずは空港内のデジタルサイネージなどで順次展開されます。また、6月以降は機内での放映も予定されています。理不尽な要求や迷惑行為を未然に防ぎ、働くスタッフを守る姿勢を明確にすることは、結果としてすべての利用者に安全で快適な空の旅を提供し続けるための重要なステップとなります。Photo : 定期航空協会

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