成田空港は、2026年4月30日に「『新しい成田空港』構想 新貨物地区マスタープラン策定業務」の契約を設計共同体と締結したことを発表しました。実際の契約締結日は2026年4月27日となります。
成田空港は、日本の産業経済や国民の生活を支える一大貿易港であり、世界的な物流の戦略拠点です。成田空港第2の開港プロジェクトとして位置づけられる新貨物地区の整備構想では、これらの重要な機能を将来にわたって確保し、「東アジアの貨物ハブ」として国際航空物流ネットワークの発展に貢献することを目指しています。

今回のマスタープラン策定業務においては、貨物上屋やフォワーダー施設といった関連施設を対象に、基本ビジョンや運用コンセプト、新貨物地区全体の基本計画および配置計画などの検討が行われます。本業務は、2025年12月に公募が開始されたプロジェクトです。契約の相手方は、株式会社梓設計、株式会社日建設計、パシフィックコンサルタンツ株式会社の3社で構成される設計共同体となり、業務の期間は、2026年4月28日から2027年8月20日までを予定しています。
計画の推進にあたっては、2026年1月20日に設立された「成田空港新貨物地区検討協議会」などを活用し、関係者の意見を取り入れていく方針です。現状の課題を解決しながら、世界最高水準の効率性と生産性を実現し、三国間の継越需要を取り込むといった戦略的な計画が練られ、新貨物地区と隣接する地域を一団の土地として総合保税地域化し、一体的な運用を計画することで、荷主や事業者すべてにとって高い価値を提供する持続可能な国際物流拠点の構築を進めていくとしています。Photo : NAA




