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スターフライヤー、中期経営戦略を発表 国内線燃油サーチャージの導入検討や国際線拡充 東アジアへ最大4路線開設しその後東南アジアへ

 スターフライヤーは2026年4月30日、「2026〜2028年度 中期経営戦略」を発表し、これまでの事業基盤強化の段階から、トップラインの向上による持続的な成長を目指す新たなフェーズへと移行することを明らかにしました。今後の成長を牽引する重要な柱として国際線事業を位置づけており、東アジアへのネットワーク拡大を推進していくとしています。

 国際線の展開については、2026年9月に「北九州-台北線」の定期便運航を再開し、これを足掛かりとして2028年度までに東アジアへ最大4路線までネットワークを拡大する計画です。さらに、2029年度以降は検討エリアを東南アジアにも広げ、更なる国際線ネットワークの拡大を目指す方針です。これに伴い、ネットワーク拡大に対応するための機材計画も強化されます。2026年度から2027年度にかけてA320neoを計3機新たに導入するほか、既存機であるA320ceoのリース期間を見直すことで、現在の11機から2027年度末時点には最大13〜14機体制へと増機し、国際線・国内線を合わせた全社の生産量(座席キロ)を2028年度までに2025年度比で1.5倍強に拡大する計画です。

 一方、国内線事業においては、北九州・福岡~羽田線といった主力路線を中心に、競争力のあるダイヤを継続的に追求していくとしています。また、原油価格の高騰など市況変動に対する「耐える力」を強化する施策の一環として、路線収支の精査による機動的な供給調整を行うとともに、国内線における燃油サーチャージ導入の検討を開始したことも明らかになりました。

 同社はこれらの成長戦略を一体的に推進することで、最終年度となる2028年度には売上高約620億円(うち国内線等490億円、国際線130億円)、営業利益40〜50億円を目指すとしており、収益力と財務基盤の強化を両立させていく構えです。Photo : Starflyer

スターフライヤー、2026年9月2日より北九州~台北/桃園線の運航を再開

スターフライヤー、次期中期経営戦略を発表 就航検討エリアに東南アジアも含める

スターフライヤー「収入・費用の両面で経営を圧迫。将来にわたって航空事業を持続することが困難な状況」早期に国際線を再開させる方針