ボーイングとエジプト航空は2026年5月3日、エジプト航空が同社初となるボーイング737MAX(737-8型機)を受領したことを発表しました。この機体は、SMBCアビエーション・キャピタルからリース導入される全18機のうちの最初の1機であり、エジプト国内においても初めて運用される737MAXとなります。
エジプト航空ホールディングカンパニーのアフメド・アデル会長兼CEOは、今回の受領が同社の機材近代化戦略において極めて重要な意味を持つと述べています。737-8型機を運航ラインナップに統合することで、さらなる運航効率の向上を図りつつ、乗客に質の高い空の旅を提供することが可能になります。また、同機の高度な技術と環境負荷の低減は、最新鋭の機材を維持しながら持続可能な成長を目指す同社のビジョンと完全に一致していると強調しました。
新たに導入された737-8型機は、エジプト航空がすでに運用している30機の次世代737型機と運航面での共通性を持つと同時に、従来機と比較して燃料消費と排出ガスを20%削減する高い効率性を誇ります。同社は機材更新プログラムの一環として、この新型機をパリ、ブリュッセル、イスタンブール、ウィーンなどを結ぶ短・中距離路線に順次投入していく予定です。機内には、先進的なLED照明や大型の窓、広々とした頭上収納棚を備えた「ボーイング・スカイ・インテリア」が採用されており、乗客はこれまで以上に快適な時間を過ごすことができます。
SMBCアビエーション・キャピタルのバリー・フラナリー最高商業責任者は、エジプト航空の新たな一歩をサポートできる喜びを語り、効率性に優れた次世代航空機の提供を通じたボーイングとの強力なパートナーシップをアピールしました。また、ボーイングのアフリカ担当民間航空機営業・マーケティング副社長であるアンベシー・イットバレク氏も、エジプト航空との60年にわたる提携関係を称え、今回の納入がエジプトの航空業界に新たな時代をもたらすものであると歓迎しています。1975年に初めて737型機を発注して以来、アフリカにおける同ファミリーの最大規模かつ最も歴史あるオペレーターの一つであるエジプト航空は、今回の737MAX導入により、その歴史に新たなページを刻むことになります。Photo : Boeing




