大韓航空は13日、ロサンゼルスのカリフォルニア・サイエンスセンターに新設された「大韓航空展示館(Korean Air Aviation Gallery)」において、同社が寄贈した747型機の展示を初公開したと発表しました。現地時間12日に行われた記念式典には、韓進グループのチョ・ウォンテ会長や同センターのジェフリー・ルドルフCEOをはじめとする主要関係者が出席しました。

今回公開された機体は、1994年の導入から2014年の退役まで20年間にわたり世界中の空を飛んだ747-400型機(機体記号:HL7489)です。総飛行回数は1万3842回、総飛行時間は8万6000時間を超える二階建ての大型旅客機であり、大韓航空がグローバルな航空会社へと飛躍する過程で中核的な役割を果たしました。
同センター内に位置する大韓航空展示館では、この機体の前方約21メートル(70フィート)部分を活用しています。1階および2階の客室、操縦室、貨物室、ランディングギアの構造などが、全年齢層が楽しめる体験型の教育展示空間「747エクスペリエンス」へと生まれ変わりました。来場者は実際に機体の内部に足を踏み入れ、ロサンゼルスからソウルへの仮想飛行シミュレーションや、コックピットでの操縦体験、油圧システムや貨物搭載の仕組みなどを直接学ぶことができます。
式典で挨拶に立ったチョ・ウォンテ会長は、50年以上にわたりロサンゼルスが大韓航空にとって第2の故郷のような存在であったことに触れ、地域社会へ特別な教育施設を還元できることへの喜びを表現しました。そして、この大韓航空展示館が次世代の若者たちに飛行に隠された科学と想像力を示し、彼らが将来の操縦士やエンジニア、イノベーターへと成長するためのインスピレーションとなることを願っていると強調しました。
本展示館は、内部の最終準備が整い次第、一般向けに正式にオープンする予定です。館内には大韓航空が寄贈したボ747のほかにも、米海軍初の超音速戦闘機など約20機の歴史的価値の高い航空機が展示される予定であり、未来の科学者や探求者を育む新たな教育拠点としての役割が期待されています。Photo : Korean Air



