大韓航空は2026年5月13日、同日開催した取締役会においてアシアナ航空との合併契約締結を承認したことがわかりました。これにより、長らく進められてきた両社の統合プロセスは最終段階に入り、2026年12月17日をもって「統合大韓航空」が正式に発足する見通しとなりました。今回の統合は大韓航空がアシアナ航空を吸収合併する方式で行われ、確定した合併比率は大韓航空1に対しアシアナ航空0.2736432となります。
アシアナ航空の株主に対しては、保有する株式1株につき大韓航空の新株約0.27株が割り当てられます。この合併手続きの完了により、1988年の創立以来、韓国の第2の規模を誇るエアラインとして親しまれてきたアシアナ航空のブランドは38年の歴史に幕を閉じ、大韓航空へと完全に一本化されることになります。
今後のスケジュールとして、両社は翌5月14日に合併契約を正式に締結し、8月に予定されているアシアナ航空の臨時株主総会での合併決議を経て、12月17日の統合完了を目指します。一方で、利用者の関心が最も高いマイレージの統合比率については、現時点では未確定とされており、引き続き公正取引委員会などの関係当局と協議を継続し、確定次第改めて案内する方針です。
また、傘下のLCCであるジンエアー、エアプサン、エアソウルの3社を統合したメガLCCについても、2027年第1四半期の実現を目指す計画が維持されています。2020年11月に買収計画が浮上してから約6年、各国の厳しい企業結合審査を乗り越え、世界10位圏内のメガキャリア誕生がいよいよ現実のものとなります。



