ユナイテッド航空は現地時間2026年5月14日、日本路線のネットワークを大幅に拡大し、札幌/新千歳~サンフランシスコ線および東京/成田~シカゴ線の2路線を新たに開設すると発表しました。
今回の路線発表において最も注目されるのが、米本土と北海道を直接結ぶ初の直行便となる札幌/新千歳~サンフランシスコ線の開設です。同路線は2026年12月11日から2027年3月まで、冬季限定の週3便で運航される予定で、機材は787-9型機を使用します。ユナイテッド航空は米国内約80都市からの接続網を活かし、世界的に評価の高い北海道のパウダースノーや「さっぽろ雪まつり」を目的とする北米からの旺盛なインバウンド需要を強力に取り込む狙いがあります。
また、2026年10月24日からは東京/成田~シカゴ線を通年のデイリー運航で再開し機材は787-8型機を使用します。これにより、ユナイテッド航空は米系エアラインとして成田~シカゴ間を直行便で結ぶ唯一のエアラインとなり、既存の羽田~シカゴ線と合わせ、シカゴ・ハブからの利便性がさらに向上することになります。加えて成田便の再開は、同社が運航するセブ、パラオ、ウランバートルへの自社路線や、共同事業パートナーであるANAが運航するジャカルタ、クアラルンプールなど、アジア21都市へのスムーズな乗り継ぎを可能にし、アジア全体の接続拠点としての成田の機能を最大限に活用する戦略です。
ユナイテッド航空は、2025年に日米間で他の米系航空会社の合計を上回る180万人以上の旅客を輸送しており、日米間のリーディングキャリアとしての地位を確立しています。今回の新路線開設により、同社は米本土およびグアムから成田、羽田、関西、中部、新千歳の日本国内5空港へ就航することになります。今冬には米本土から日本へ1日最大13便を運航し、強固なネットワークを構築します。
同社のネットワークプランニングおよびグローバルアライアンス担当シニア・バイスプレジデントであるパトリック・クエイル氏は、札幌線が日本のユニークな目的地へのアクセスをかつてなく容易にし、成田~シカゴ線がビジネスとレジャーの双方において広範なアジア・ネットワークへの柔軟な選択肢を提供すると、その意義を強調しています。なお、これらの航空券の販売は米現地時間の5月14日より開始されます。Photo : United Airlines




