スペインのマラガからオランダのアムステルダム・スキポール空港へと向かう予定だったKLMオランダ航空の便で、乗客が設定したパーソナルWi-Fiのネットワーク名をきっかけに爆破予告騒動が起き、フライトが数時間にわたって遅延する事態が発生しました。
騒動が起きたのは、現地時間2026年5月9日の午後8時30分に予定されていた離陸の直前です。乗客の一人が自身のデバイスのWi-Fiホットスポット名に、オランダ語で「神は偉大なり、機内に爆弾がある(Allahu Akbar – er is een bom aan boord)」という名称を設定したことが発端となりました。これを受けたKLMオランダ航空は直ちにスペインの治安当局に通報し、緊急の安全確認措置が取られました。
乗客は一度機内から退避させられ、マラガの空港で機内の徹底的な捜索が実施されました。結果として不審物は一切発見されず、安全が確認された後に運航が再開されましたが、この影響でスキポール空港への到着は予定より3時間半遅れとなりました。なお問題のWi-Fi名を設定した人物が特定されたのか、あるいは何らかの措置が取られたのかについて、航空会社側からの詳細な公表はされていません。Photo : KLM



