カンタス航空のメルボルン発ダラス・フォートワース行きQF21便において、酩酊状態とみられる乗客が客室乗務員に暴行を働き、同便がフランス領ポリネシアのタヒチにダイバートする事態が発生しました。カンタス航空は当該乗客に対し、生涯搭乗禁止の極めて厳しい措置を下しています。
A Qantas flight from Melbourne to Dallas was diverted to Tahiti after a passenger engaged in a violent outburst three hours into the journey, allegedly biting a flight attendant on the arm during attempts to restrain him. pic.twitter.com/a0If0kRCIg
— 7NEWS Sydney (@7NewsSydney) May 17, 2026
各国の報道や搭乗者の証言によると、トラブルを起こした男性乗客は機内で大声を出して暴れ、制止に入った客室乗務員に対して噛みつくなどの危害を加えたとされています。事態を重く見た運航乗務員は、タヒチのパペーテへの緊急着陸を決断しました。着陸後、当該乗客はタヒチの地元警察によって連行されています。
カンタス航空は本件に関して声明を発表し、「顧客および乗務員の安全は常に当社の最優先事項であり、機内での破壊的または脅迫的な行動は一切容認しない」と強い姿勢を示しました。
上空という密室で発生した今回の事件は、機内の安全確保に対する重大な脅威です。世界的に機内での迷惑行為が問題視される中、各航空会社はカスタマーハラスメントや暴行に対して毅然とした対応をとる姿勢を強めており、今回のカンタス航空による永久追放処分も、安全を脅かす行為には妥協しないという強いメッセージとなっています。Photo : Qantas




