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国土交通省、スターフライヤーに厳重注意 整備規程の改訂遅れを意図的に隠蔽

 国土交通省は2026年5月19日、スターフライヤーに対し、整備規程の改訂における不適切な処置行為が認められたとして厳重注意を行いました。

 事案の発端は2022年2月、エアバス社の技術資料改訂によって幼児用救命胴衣の交換期限が短縮されたにもかかわらず、担当者がそれに気付かず同社の整備規程に反映されなかったことです。その後、2024年8月に担当部署の部長がその事実を認識したものの、速やかに是正措置が講じられませんでした。

 さらに、当該部長は大幅な反映遅れを社内や国土交通省航空局に説明する事態を避けるため、他の変更事項に紛れ込ませる形で2025年3月まで意図的に届出を先送りし、担当者には本変更について説明しないよう指示していた事実も確認されています。

 国土交通省は、これらの行為が航空法に基づく整備規程に違反していることに加え、意図的な遅延や隠蔽の指示があった点において個人的な悪質性が認められると指摘しています。また、本件に複数の関係者が存在していたにもかかわらず必要な報告が行われておらず、同社の安全管理システムが有効に機能していないと判断しました。

 同省はスターフライヤーに対し、規定遵守の徹底と安全管理システムの是正を図るよう求めるとともに、再発防止策を検討の上、2026年6月9日までに文書で報告するよう指示しています。Photo : Starflyer

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