カタール航空グループは2026年5月20日、2026年3月期決算を発表し、世界的な経済不安や年度末の地政学的出来事による影響のなかでも、70億8,000万カタール・リヤル(19億4,000万米ドル)の純利益を計上しました。
旅客事業では年間4,180万人以上を輸送し、定時運航率86%を達成してCirium社のプラチナ・アワードを受賞しました。貨物事業の貢献も大きく、総収益は162億カタール・リヤル(45億米ドル)に上っています。総貨物輸送量は280万トンを超え、世界市場シェア12%を獲得して世界最大の国際航空貨物キャリアの地位を維持しました。
ハマド・アリ・アル・ハテルCEOは、90カ国以上で危機管理にも対応した5万7,800人の従業員によるプロフェッショナリズムを高く評価しています。同年度にはボーイングおよびGEエアロスペースと最大210機の航空機、400基のエンジンの取得・保守に関する大型契約を締結し、保有する機材数は300機を突破しました。
スカイトラックス社の「ワールド・ベスト・エアライン」で9度目の首位を獲得するなどサービス品質も高く評価されており、強固な基盤を背景に2026年夏までに世界の160以上の都市へ就航し、グローバルネットワークの再構築をさらに進める計画です。Photo : Qatar Airways




