既報の通り中国国際航空傘下の中国国際貨運航空は、A350Fを4機追加発注することがわかっていましたが、本日正式に契約が締結されたことが発表されました。同社は2025年11月に同型機を6機発注しており、今回の正式契約によってA350Fの総発注数は合計10機へと拡大することになります。
中国国際貨運航空の副社長であるWang Hongyan氏は今回の正式発表に際し、昨年の初回発注に続く今回の追加発注が、同社の機材構成をさらに最適化し、輸送能力を拡大するための極めて重要な戦略的決定であると強調しました。これにより、国際航空貨物市場の需要に的確に応え、同社の長期的な安定発展に向けた強固な基盤を築くことができるとしています。
現在、中国国際貨運航空は8機のA330-200P2Fを運航しており、2023年末からエアバス製貨物機の導入を進めています。将来的にA350Fが同社のフリートに加わることで既存の機材との高い相乗効果が生まれ、長距離および中長距離路線における同社の強みが最大限に引き出されることが期待されています。
なお、A350Fは世界的な航空貨物市場の進化する需要に応え続けており、2026年4月末時点で世界14社の顧客から合計101機の受注を獲得しています。Photo : Airbus




