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ZIPAIR、SBJ銀行と業務提携、東京/成田〜ソウル線の航空券割引など共同展開へ

 ZIPAIR Tokyo(ジップエア トーキョー)と株式会社SBJ銀行は2026年6月2日、韓国旅行の促進および利便性向上を目的とした業務提携に関する覚書を締結したと発表しました。

 今回の提携は、航空運賃や旅行費用の高騰が懸念される昨今において、渡航者の経済的負担を軽減し、より快適な旅行環境を構築することを目指すものです。具体的な協業内容として、まずはSBJ銀行の口座保有者を対象とした優待サービス「ニッコリ日韓プラットフォーム」を通じて、ZIPAIRの成田とソウル仁川を結ぶ路線の航空券に関する割引特典が提供される予定です。

 また、2026年1月にSBJ銀行がリリースした韓国専用デビットカード「SBJトラベルKデビット」に関する共同マーケティングの検討も進められます。このカードは韓国国内での直接決済にくわえ、交通系IC機能やウォン現金の引き出し機能を備えており、旅行者の現地での利便性を大きく高めるものです。さらに、両社は「日韓の架け橋」という理念に資する企業の紹介や、関連する連携もあわせて推進していくとしています。

 ZIPAIRは、日本航空(JAL)グループの中長距離LCCとして成田国際空港を拠点に展開しています。180度フルフラットシート「ZIP Full-Flat」の導入や、アジアの航空会社で初めてとなる衛星通信「Starlink」を活用した機内無料Wi-Fiの提供など、既存のLCCとは一線を画すサービスで独自色を強く打ち出しています。

 一方のSBJ銀行は、韓国・新韓金融グループの日本法人として多彩な金融サービスを展開しており、近年は韓国旅行に特化したプラットフォームや金融商品の拡充に注力しています。

 日本人による韓国渡航の需要は底堅いものの、足元では原油高や為替変動による旅行費用の負担増が課題となっています。今回の異業種タッグにより、航空移動から現地での決済・交通までをサポートする体制が整うことで、韓国旅行のさらなる需要喚起が期待されます。Photo : 株式会社SBJ銀行

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