フィンエアーは2026年6月4日に中部国際空港(セントレア)への就航から20周年の節目を迎えました。これに先立ち、6月3日には同空港内で記念セレモニーが開催され、関係者らが欧州と中部地域を結ぶ路線のこれまでの歩みを祝うとともに、今後のさらなる発展に向けて連携を強化していくことを確認しました。


フィンエアーは、セントレアが開港した翌年の2006年に中部~ヘルシンキ線を開行して以来、20年にわたり運航を継続してきました。現在は中部国際空港における唯一の欧州定期路線として、地域のビジネスおよび観光を支える極めて重要な役割を担っています。
セレモニーの主催者であるフィンエアー日本支社長の倉田博樹氏は、これまでの20年間を振り返り、利用者や地域関係者への深い謝意を表明。「中部と欧州をつなぐ架け橋として、今後のさらなる展開を見据えながら、ともに歩んでいけることを楽しみにしている」と今後の展望を語りました。また、中部国際空港株式会社の籠橋寛典代表取締役社長は、同路線が持つ底堅いビジネス・観光需要に言及。インバウンド需要のさらなる拡大に向け、地域一体となった利用促進に取り組む姿勢を示したうえで、将来的には「通年運航やデイリー運航の実現を目指したい」と、さらなる増便や運航体制の強化に対する強い期待を述べました。
式典には自治体や航空業界の関係者も多数出席したほか、フィンランドにちなんだスペシャルゲストとしてムーミントロールが登場し、華やかなテープカットが行われました。また、同日夜にはヘルシンキからの到着便であるAY79便に対し、就航20周年を記念したウォーターサルートが実施され、記念すべき節目にふさわしい特別な演出で航空機が迎えられました。
欧州と中部圏を最短最速クラスで結ぶネットワークとして定着しているフィンエアー。今回の20周年を契機に、今後の運航安定化とさらなる路線網の拡充、そして地域との一層の連携強化が期待されます。Photo : 中部国際空港




