国土交通省は2026年6月4日、「羽田空港D滑走路破損事案対策検討委員会」を新たに設置し、その第1回会合を6月10日に開催すると発表しました。
2026年5月29日、羽田空港のD滑走路において破損事案が発生しました。現在、破損箇所についてはすでに舗装工事が完了しており、安全な状態を確保した上で滑走路の運用は再開されています。また、国土交通省は今回の復旧箇所やそれと同じ構造を持つ誘導路について、重点的な状況確認を実施しているとしています。
本委員会は、発生した滑走路の破損原因を本格的に究明することを目的としています。さらに、当該滑走路を使用した航空機においてタイヤバースト事案も発生していることから、同委員会では航空機のタイヤバーストの原因も踏まえた上で、滑走路の破損とタイヤバーストとの直接的な関連性についても詳細な検証を行う方針です。
同委員会の委員長には東洋大学名誉教授の福手勤氏が就任しました。その他、茨城大学大学院理工学研究科都市システム工学領域の平田輝満教授、港湾空港技術研究所構造研究領域長の山路徹氏といった学識経験者および研究機関の専門家らによって、専門的な見地から議論と検証が進められます。
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