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スカンジナビア航空の機長、乗務後にコカイン陽性で有罪判決

 複数の現地紙によると、2026年6月10日、フランスのニース・コートダジュール空港において、スカンジナビア航空(SAS)の機長が薬物検査でコカインの陽性反応を示し、拘束・有罪判決を受けていたことが明らかになりました。

 同機長はデンマークからのフライトを終えた直後に、到着後の乗務員を対象に行われたフランス航空憲兵隊(GTA)による無作為のアルコールおよび薬物検査対象となり、その後コカインの成分が検出されたため、当局は直ちに当該機長の身柄を拘束しています。

 フランスの裁判所は当該機長に対し、執行猶予付きの禁錮10ヶ月、および1年間のフランス領空における飛行禁止という有罪判決を下しました。この予期せぬ拘束劇の影響により、ニースからストックホルムのアーランダ空港へ向かう予定であったSASの折り返し便は、乗務員の手配が不可能となり欠航を余儀なくされています。

 スカンジナビア航空をはじめとする世界の主要航空会社は、乗務員の薬物使用に対して一切の例外を認めない「ゼロ・トレランス」ポリシーを徹底しており、今後はSASによる解雇等の処分に加え、航空当局によるパイロット免許の取り消しを含むさらなる重い措置が下される見通しです。Photo : SAS

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