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エティハド航空、超大型機A380を成田線に投入 到着時にはコックピットから両国国旗を振るパフォーマンスも

 エティハド航空は、東京/成田~アブダビ線おいて同社が誇る超大型旅客機、エアバスA380型機の運航を開始しました。成田空港へのA380投入は同社にとって初となり、日本の航空ファンや関係者が待ち望んだ待望の就航となりました。記念すべき初便としてアブダビから飛来した機体は、「A6-API」です。成田空港では第1ターミナルの26番スポットに到着し、その巨大で優雅な2階建ての機体を日本の空に披露しました。

 到着時には、成田就航を祝う粋なパフォーマンスが行われました。26番スポットへの到着時、機長と副操縦士がコックピットの窓を開け、身を乗り出すようにして日本とUAEの国旗を大きく振る姿が見られ、就航の喜びをアピールしていました。

 エティハド航空のA380は、民間航空機の常識を覆す豪華な客室仕様でも世界的な注目を集めています。総座席数は486席で、機内は4つのクラスで構成されています。

 まず目を引くのが、民間航空機として唯一、完全なプライベート空間となる「リビングルーム」「ダブルベッドを備えたベッドルーム」「専用シャワールーム」の3室を備えた究極の最上級クラス「ザ・レジデンス」です。最大2名まで利用可能で、専用スタッフが上質なサービスを提供します。それに続く「ファースト・アパートメント」は、2階席前方に9席配置されたファーストクラスです。通路を挟んで独立した個室となっており、大型の革張りラウンジチェアと長さ2メートルを超える独立したフルフラットベッドを別々に備える贅沢な造りで、専用シャワールームも完備されています。

 同じく2階席に70席配置された「ビジネス・スタジオ」は、全席が通路に直接アクセスできるスタッガード配列を採用し、広々としたパーソナルスペースを確保しています。さらに、ファーストクラスとビジネスクラスの乗客が自由に利用できる機内ラウンジエリア「ザ・ロビー」も設けられており、フライト中のリフレッシュや交流の場として機能します。そして、1階席に405席配置された「エコノミー・スマートシート」には、人間工学に基づいた独自の固定式ウィングヘッドレストが採用されており、長時間のフライトでも快適な睡眠と居住性が得られるよう工夫が施されています。

 既報の通り、エティハド航空は今回の成田線へのA380投入に際し、プロモーション活動にも大変力を入れています。就航に合わせて同社の幹部が自ら来日するなど、日本市場に対する強い意気込みと期待の高さがうかがえます。

 成田空港の展望デッキから間近に見るA380の雄姿は、今後の新たな名物シーンとなりそうです。旺盛なプレミアムトラベル需要に応える超大型機の投入により、アブダビを経由した中東やヨーロッパ方面への空の旅が、さらに魅力的な選択肢として存在感を高めています。Photo : Etihad Airways

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