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大韓航空とデルタ航空、米国乗り継ぎ時の手荷物再預け入れ不要サービスを拡大 日本発も最終目的地で受け取り可能

 2026年6月23日、大韓航空とデルタ航空は、ソウル・仁川国際空港からアメリカのシアトル・タコマ国際空港およびロサンゼルス国際空港へ向かう路線を対象に、「シームレス・バゲージ・トランスファー・サービス」を拡大したと発表しました。これにより、該当路線を利用する乗客は、アメリカでの乗り継ぎ時に手荷物を一旦引き取って再預け入れをする手間が不要になります。

 一般的に、アメリカ国内で乗り継ぎを行う場合、最初の到着地で預け入れ荷物をすべて受け取り、税関検査を受けた後に再度荷物を預けなければなりません。しかし、今回両路線に新たに導入された「国際遠隔手荷物検査(IRBS)」は、仁川空港でスキャンした手荷物データを、航空機の着陸前にアメリカ税関・国境警備局(CBP)が事前確認するシステムとなっています。これにより、乗客は乗り継ぎ時にそのまま搭乗ゲートへとスムーズに進むことができ、手荷物は最終目的地で受け取ることが可能です。

 本サービスは昨年8月に仁川~アトランタ路線で導入されており、空港での税関手続き対応が65%以上削減されるという成果を上げています。また、到着遅延が発生した際にも手荷物の再預け入れが不要なため、大半の乗客が予定通りの接続便に搭乗できているとのことです。今回の拡大により、同サービスはアメリカ主要5大空港(アトランタ、ミネアポリス、デトロイト、シアトル、ロサンゼルス)のすべてで利用可能となりました。

 さらに、日本から出発する乗客にとっても大きなメリットがあります。大韓航空およびデルタ航空を利用して日本からアメリカの対象路線に搭乗する場合、日本の出発空港で荷物を預ければ、仁川空港ならびに米国乗り継ぎ空港での荷物検査が不要となり、最終到着空港まで荷物を引き取る必要がなくなります(※予約や航空券の内容により一部対象外となる場合があります)。

 大韓航空とデルタ航空は、2018年5月に太平洋路線の共同事業を開始し、今年で8周年を迎えました。これまでに約2,000万人が利用しており、仁川空港における両社間の乗り継ぎ客数は毎日約4,800人と、開始からの8年間で50%以上増加しています。両社は今後も、シームレスなチェックインや利便性の高い運航スケジュールの調整など、顧客体験の向上に向けて連携していくとしています。Photo : Korean Air

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