2026年6月26日、中国東方航空はエアバスとの間で、最新鋭のワイドボディ機であるA330neoシリーズを25機購入する契約を締結しました。この取引における航空機のカタログ価格の合計は約93億5000万米ドルに上る大型契約となります。
今回発注された25機のA330neoは、2029年から2033年にかけて段階的に同社へ納入される計画です。中国東方航空は今回の機材導入の目的について、将来の輸送能力の確保および既存の旧型機の置き換えであると説明しています。従来型のA330ceoシリーズのアップグレードモデルであるA330neoを導入することにより、同社は機隊構成や路線ネットワークの最適化を図るとともに、運航やサービスの品質向上、および単位当たりの運航コストの大幅な削減を見込んでいます。
この戦略的な機材更新は、同社が掲げる「より遠くへ、国際線へ、新興市場へ飛ぶ」という路線拡大戦略を力強くサポートするものです。同時に、燃費効率に優れた次世代機への移行は、中国民航業界全体が推進する「ダブルカーボン(CO2排出量ピークアウトとカーボンニュートラル)」目標の達成に寄与する重要な一環としても位置づけられています。なお、本取引はすでに中国東方航空の取締役会で承認されていますが、最終的な契約の発効には国家の関連当局からの承認手続きを完了する必要があります。Photo : Airbus
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