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カーゴルックス、チャイナエアラインから747-400Fを4機購入へ 次世代機納入遅延への対応

 ルクセンブルクを拠点とする貨物エアラインのカーゴルックスは、台湾のチャイナエアラインからボーイング747-400Fを4機購入することが明らかになりました。取引総額は約8,500万米ドルにのぼります。

 本取引は2026年6月23日に買い手であるカーゴルックス側の取締役会で承認され、正式に契約が発効しました。チャイナエアラインはこの売却により、約3,900万米ドルの売却益を見込んでいます。当初、カーゴルックスは2機の購入を計画していたと報じられていましたが、最終的な契約では倍の4機へと規模が拡大しました。

 カーゴルックスが旧世代機である747-400Fの中古機導入に踏み切った背景には、次世代主力機として発注しているボ777-8Fの深刻な納入遅延があります。同機の受領スケジュールは2028年から2029年へとずれ込む見通しとなっており、旺盛な貨物需要に対するキャパシティを維持するための実質的な「つなぎ」として、長年運用実績のある747型機の追加調達が必要になったとみられます。

 一方、売却側のチャイナエアラインは現在、双発の次世代大型貨物機である777Fへのフリート更新を推進し、2027年にかけてこれらの機体を段階的に退役させる計画を立てており、カーゴルックスへの実際の引き渡しも、このフェーズアウトのスケジュールに合わせて順次実施される見通しです。Photo : China Airlines

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