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アメリカン航空、2027年3月27日より東京/成田~シカゴ線の運航を再開

 アメリカン航空は、2027年3月27日よりシカゴ・オヘア国際空港と東京・成田国際空港を結ぶ直行便の運航を開始すると発表しました。本路線は通年でのデイリー運航が予定されています。アメリカン航空はかつて同路線を運航しており、2020年1月の運休以来、約7年ぶりの運航再開となります。

 投入される機材はボーイング787-9型機で、フラッグシップ・ビジネス30席、プレミアムエコノミー21席を搭載した仕様となります。これにより、同社のシカゴ発着の長距離路線は計11路線に拡大することになります。

 アメリカン航空は2020年当時、太平洋路線のハブ機能をダラス・フォートワースとロサンゼルスへ集約させるネットワーク戦略をとっており、新型コロナウイルスの世界的流行を待たずしてシカゴからの自社運航によるアジア路線から撤退していました。今回、同路線を復活させた背景には、シカゴ市場において近年急激にシェアを拡大している最大の競合、ユナイテッド航空の独走を牽制する戦略的な狙いがあると考えられます。

 また、今回の路線再開は、太平洋路線の共同事業(JV)パートナーである日本航空(JAL)との強固な連携が基盤となっています。JALはすでに成田・羽田~シカゴ線をデイリー運航していますが、アメリカン航空が自社便を再投入することで、JV全体でのシカゴ市場における提供座席数とプレゼンスを拡大します。さらに成田空港での接続ダイヤを最適化し、バンコク、シンガポール、台北、ホーチミンなど、需要の高いアジア各都市への乗り継ぎ利便性を大幅に高めるとしています。

 アメリカン航空のロバート・アイソム最高経営責任者(CEO)は「日本航空との素晴らしいパートナーシップは、我々のハブを強化し、お客様の選択肢を広げ、シカゴの国際的な競争力を維持するという継続的な取り組みの証である」と強調しています。

 なお、同社は今回のアジア路線拡充に合わせ、シカゴ発着の国内線ネットワークの強化も併せて発表しました。今年11月にはバージニア州シャーロッツビル、12月にはカリフォルニア州オンタリオへの新規就航を予定しており、オヘア空港を拠点としたハブ機能の再構築を一段と推し進める構えです。

【運航スケジュール】
AA154 成田17:50→16:20シカゴ デイリー
AA153 シカゴ12:35→15:30+1成田 デイリー
機材:787-9 Photo : American Air

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