日本航空(JAL)は7月7日の七夕当日、羽田空港にて七夕特別イベントを開催し、JL002便に続き、締めくくりとして第1ターミナルにて夜のお見送りイベントを実施しました。
対象となったのは、20時05分発の沖縄/那覇行きJL925便です。出発に先立ち、19時40分からは搭乗口付近にて、乗客による短冊の飾り付けや記念撮影が行われました。JALグループが1982年から開始し、今年で44回目を迎える七夕祭りでは、集められた短冊をJALの飛行機に乗せ、8月に宮城県仙台市にある国宝指定の社殿を持つ「大崎八幡宮」へと奉納祈願しています。搭乗前の乗客たちは思い思いの願いを短冊に込め、笹竹を彩っていました。

出発時刻の20時05分を迎えると、舞台は駐機場へと移りました。夜の帳が下りた駐機場には、客室乗務員、グランドハンドリングスタッフ、整備士、そして涼やかな浴衣を着用したスタッフなど、職種の垣根を越えたJALグループ社員が集結しました。


出発に向けて動き出した機体に対し、社員らは一丸となって色鮮やかなペンライトを振り、沖縄へと飛び立つ航空機を見送りました。暗い駐機場で無数に揺れるペンライトの光は、七夕の夜空に浮かぶ「天の川」をイメージしたものです。
機体がスポットアウトし、離陸に向けてD滑走路へとタキシングを開始する際、機体が大きく転回して向きを変える状況となりました。その際、当初見送っていた側とは反対側の窓側の乗客にもお見送りの思いが届くよう、スタッフたちが機体の姿が見えなくなる最後まで懸命にペンライトを振り続けていた姿が非常に印象的でした。さらに機内からも、その温かい見送りに応えるように、乗客がスマートフォンのライトを点灯させて窓越しに振る様子が見られ、地上と機内が光で繋がる感動的な場面となりました。

この特別なお見送りには、日本の伝統的な文化と季節感を乗客に感じてもらうとともに、日頃羽田空港を利用するすべての人々への感謝の気持ちが込められています。色とりどりの光の帯が揺れる幻想的な情景と、スタッフ・乗客双方の温かい心の交流は、安全運航の願いを届ける七夕の夜にふさわしい、心温まるフィナーレとなりました。
JAL、羽田で七夕イベント開催 7月7日にちなみ「ボーイング777運航30周年」を記念、サンフランシスコ行きJL2便を見送り




