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サウディアグループ、777Fを4機を導入しグローバル物流ネットワークを強化

 2026年7月6日、サウジアラビアのジェッダにおいて、サウディア・グループはボーイングとの間で新たにボーイング777-200Fを4機を追加導入する契約を締結したと発表しました。今回の大型投資は、同グループの長期的な成長戦略を推進するものであり、サウジアラビアを東洋と西洋を結ぶ世界の主要な物流ハブとして位置づけることを目指す国家戦略「サウジ・ビジョン2030」の実現に向けた重要なマイルストーンとなります。

 新たに調達される貨物機の初号機は、2026年第4四半期に納入される予定です。これらの新機材が就航することで、サウディア・カーゴが展開する4大陸にわたる広範なネットワークがさらに強化され、主要な国際貿易ルートにおける専用貨物輸送能力の大幅な向上が見込まれています。調印式はサウディア・グループ総裁のイブラヒム・アル=オマル氏の立ち会いのもと開催され、同グループのフリート管理担当副社長サレハ・エイド氏、サウディア・カーゴ最高経営責任者のローアイ・マシャビ氏、そしてボーイング・サウジアラビア社長のアサード・アルジョモアイ氏により署名が行われました。

 イブラヒム・アル=オマル総裁は、本合意がグループの包括的な航空エコシステム強化に向けた継続的な投資の表れであると強調しています。同氏は、貨物専用機の能力の拡大によって高まる世界的な物流需要に対応し、国際市場間の接続性を高めることで、国家輸出や越境eコマースの継続的な成長を強力にサポートできると語りました。また、ボーイング民間航空機部門で中東地域における商業販売・マーケティング担当副社長を務めるオマール・アレカット氏も、今回の受注が777Fの比類なき性能と汎用性の証明であると述べ、75年以上にわたる両社の強固なパートナーシップが今回の契約によりさらに深まることへの期待を示しました。

 サウディア・カーゴは近年、事業全体で力強い勢いを維持しています。2024年から2025年にかけては、グローバルネットワークを通じて115万トン以上の貨物を輸送し、収益や国家輸出における持続的な成長を記録しました。さらに定時運航率90%以上という高い水準を維持しており、世界的なサプライチェーンの支援において重要な役割を担っています。今回のフリート拡充と卓越したオペレーションの融合は、顧客にさらに高水準な貨物ソリューションを提供し、サウジアラビアの航空・物流分野における野心をより一層後押しすることになります。Photo : Saudia

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