デルタ航空は、ロサンゼルス国際空港の第2ターミナルにて、同空港で2か所目となる「デルタ・ワン ラウンジ」の第1期工事を完了し、サービスの提供を開始しました。今回のオープンは、2028年のロサンゼルス・オリンピックおよびパラリンピックを見据えた、同社の西海岸における顧客エクスペリエンス向上戦略の重要な一歩となります。
新たにオープンしたラウンジは第2ターミナルの中二階に位置し、約372平方メートル(4,000平方フィート)の空間に75席を配置しています。第3ターミナルに既存する大規模なデルタ・ワン ラウンジとは対照的に、喧騒から離れた落ち着いた雰囲気を特徴としており、搭乗前にゆっくりと食事を楽しむことに重点を置いた設計がなされています。ラウンジ内には滑走路を一望できる大きな窓が設けられ、自然光が降り注ぐ開放的な空間に、地元ロサンゼルスを拠点とする7名のアーティストの作品が華を添えています。



提供されるサービスも極めて高品質なものとなっています。テーブルサービスで提供されるダイニングでは、地元カリフォルニアの農場から調達した食材をふんだんに使用するほか、日本から毎日空輸される魚を用いたハマチのクルードや、自家製ルマーチェパスタのラム・ボロネーゼなど、こだわりのメニューを用意しています。朝食時にはイーストハリウッドの人気店「Sqirl」のジャムが毎日届けられるなど、ローカルの魅力も色濃く反映しています。ドリンク類も充実しており、ホノルル線に着想を得たシグネチャー・カクテル「アイランド・サファイア」や、地元焙煎所「Verve」のコーヒーなどがプレミアム・バーで楽しめます。



また、館内にはリフレッシュのためのシャワールーム3室やカバナスタイルのトイレ4室、仕事向けのポータブルモニターやワイヤレス充電器など、多様なニーズに応える設備を完備しています。アクセス面でも、第3ターミナルのデルタ・ワン専用チェックインと保安検査を通過後、専用カートで第2ターミナルの同ラウンジまで移動できるシームレスな動線が確保されています。
デルタ航空は現在、ロサンゼルス空港における最大のグローバル・エアラインとして、ピーク日には50都市へ151便を運航しています。今回のラウンジ新設に加え、2027年には第2ターミナルに約1,022平方メートルにおよぶ新たな「デルタ スカイクラブ」を開設する計画も発表されました。これにより、同社のラウンジネットワークは世界60か所に拡大し、米国の航空会社として最大の規模を誇ることになります。
今後は香港やシカゴ線に加え、バンクーバーやニューアークへの新路線開設など、西海岸の主要ゲートウェイとしての路線網強化をさらに進める構えです。2028年の第2期工事完了時には、LAX内に計4つの専用ラウンジ体制が完成する予定であり、世界的なスポーツの祭典に向けたデルタ航空の攻めの姿勢が鮮明となっています。Photo : DELTA Airlines




