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ANAファシリティーズ、仙台空港のビジネスジェット向け格納庫で「整備器材貸出サービス」を開始

 ANAグループで不動産事業などを展開するANAファシリティーズは2026年7月10日、ジャムコと提携して展開している仙台空港のビジネスジェット格納庫において、新たに「整備器材貸出サービス」を開始したと発表しました。

 同社はこれまで、ジャムコが保有する格納庫の空きスペースを活用し、ビジネスジェットの機体オーナーや運航会社向けに駐機スペースを提供する事業を展開してきました。今回の新サービスは、利用者から寄せられていた「機体の格納だけでなく、同じ場所で整備も行いたい」という強い要望に応える形で導入されたものです。これにより、従来のジャムコによる整備サービスの利用に加え、機材のみをレンタルして機体オーナー自身が手配したスタッフによる独自の整備作業を行うことが可能となり、運用面での柔軟性が大幅に向上します。

 貸し出される器材のラインナップは多岐にわたります。ガルフストリームVやグローバルエクスプレス、サイテーションX、キングエアなどの機体に対応する5トンから30トンクラスのリフティング用ジャッキをはじめ、地上動力源(GPU)、ガス・オイル補充用器材、各種精密検査ツールなどが幅広く完備されています。さらに、標準リストに記載のない特殊な器材についても、相談に応じて手配が可能としています。

 サービスの提供拠点となる仙台空港の格納庫は、幅60メートル、高さ10メートルの間口を備え、約600平方メートルの利用面積を有しています。ANAファシリティーズは現在、仙台空港に加えて関西国際空港においても同様のビジネスジェット格納庫事業を展開しており、今後も多様化するビジネスジェット運航者や機体オーナーのニーズにきめ細かく対応していく姿勢です。Photo : ANAF

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