関西エアポート株式会社は2026年7月10日、関西国際空港第1ターミナル1階の送迎レーンに、新たなゲートシステムを導入することを発表しました。本格的な運用開始は、2026年7月18日の午前0時を予定しています。
近年、同空港の送迎レーンにおいては長時間の駐車や車両の滞留が常態化しており、日々の空港運用や安全面への影響が大きな課題となっていました。今回のゲートシステム導入は、車両の入出場時間を厳密に管理し、利用時間に応じた料金体系を設けることで、送迎レーンの適正な利用を促すことを目的としています。これにより、本来の目的である短時間の送迎利用がしやすい環境を整備し、安全性の向上と快適なアクセス環境の実現を目指すとのことです。

新たな料金体系では、入場から10分までの利用は1日2回まで無料となっており、一般的な送迎の範囲内であれば料金は発生しない仕組みとなっています。10分を超過した場合は、15分までが900円となり、15分経過後は5分ごとに300円が加算されていきます。なお、このシステムには最大料金の設定がありません。対象車両は積載物等を含めて幅2.2m以内、高さ2.3m以内、長さ6.0m以内の普通自動車で、料金の支払いには現金、クレジットカード、各種電子マネーが利用可能です。
該当レーンの収容台数は全68台で、そのうち2台は障がい者等専用スペースとして確保されています。関西エアポートは、長時間にわたって車両を駐停車させる場合には、30分まで無料で利用できる空港の一般駐車場を利用するよう呼びかけています。また、将来的には第1ターミナルの4階送迎レーンにも同様のゲートシステムを導入する予定であることが明かされています。Photo : 関西エアポート




