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リヤド航空、中国民用航空局から北京・上海線の運航認可を取得

 サウジアラビアの新エアラインであるリヤド航空は、中国民用航空局より、中国路線への就航に向けた運航認可を取得しました。今回承認されたのは、リヤド発着の北京線(週3便)および上海線(週4便)の計週7往復で、具体的な就航日やフライトスケジュールは、今後の機材納入状況に応じて決定される見通しです。

 同社はすでに2024年の段階で、中国国際航空および中国東方航空との間で覚書を締結し、コードシェアやインターライン提携に向けた土台を構築してきました。今回の自社運航便における路線権獲得は、中東とアジアを結ぶ重要市場への直接参入を果たすための大きなステップとなります。

 リヤド航空のグローバルネットワーク展開は、想定を上回るペースで進んでいます。先月には、アメリカ運輸省からアメリカへの就航認可も取得しており、世界の主要市場における路線権を立て続けに確保している状況です。

 機材面および運航体制も本格始動しています。2026年6月に同社初となるボーイング787-9型機を3機受領したことを皮切りに、今月(7月)からはロンドン・ヒースロー線での定期旅客便の運航を本格化させました。今後はムンバイ、クアラルンプール、マドリード、マラガといった各都市への新規就航も控えています。

 これまで欧米路線や中東近隣路線を中心にネットワークを広げてきた同社ですが、今回の北京・上海線の認可により、ネットワークの足がかりがいよいよ東アジアエリアへと拡大することになります。この急速な東アジアへの進出を受け、早期の成田線開設に対する期待も高まっています。長距離路線の機材繰りを見極めつつ、中東発の新たなエアラインがどのようなアジア戦略を描き、日本市場へアプローチしてくるのか、今後の動向に引き続き注目が集まります。
Photo : Riyadh Air

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