鹿児島空港ビルディングは、同空港の滑走路に隣接する今村茶園と共同で、搭乗券をモチーフにした「ボーディングパス型有機煎茶ティーバッグ」を制作しました。本日7月16日より、今村茶園のオンラインショップにて一般向けの販売が開始されています。

この取り組みは、1972年の鹿児島空港開港以来、半世紀にわたり空の玄関口と共に歩んできた両者の縁から生まれました。今村茶園の茶畑は同空港滑走路の東側に位置しており、東京ドーム約4個分にあたる約20万平方メートルの広大な面積を有しています。霧島の山並みと航空機を望む土地で育まれた特産品を通じて、地元と世界をつなぐ狙いがあります。
鹿児島空港ビルディングは今年4月に中国・西安で開催された国際航空商談イベント「Routes Asia 2026」の出展ブースにて、このコラボパッケージを鹿児島のPRに活用しました。各国のエアライン関係者に向けて300個を配布したところ、ボーディングパスという航空関係者に馴染み深いデザインと特産品を融合させた斬新さが反響を呼び、その場で全数を配布し終えるほどの盛況ぶりを見せたとのことです。

近年、鹿児島県は荒茶生産量で全国トップに躍り出ており、日本茶の海外輸出需要も過去最高を更新し続けています。海外路線を含む新たな空路開拓に取り組む鹿児島空港にとって、一杯のお茶から就航地・霧島を五感で体験できる本商品は、強力なプロモーションツールとしての側面も持っています。
今回一般発売された商品は「Tea Ticket」と名付けられており、イベント配布用のアメニティ版とは異なる専用デザインが採用されました。有機煎茶ティーバッグ1袋(約3煎分)入りで、価格は税込み324円です。日々の暮らしや贈り物として霧島への旅情を楽しめるアイテムとなっています。Photo : 今村茶園



