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サウディア、東京/成田〜リヤド線を2026年11月17日開設へ 両国を結ぶ初の直行便

 サウジアラビアの国営航空会社であるサウディアは現地時間2026年7月15日、東京/成田〜リヤド線を2026年11月17日より開設すると正式発表しました。

 運航は両都市発ともに火曜日、木曜日、土曜日の週3便を予定しており、機材はボーイング787-9型機を投入します。

 今回の直行便就航は、2023年12月に日本・サウジアラビア両国の航空当局間で交わされた合意が土台となっています。この協議により、長年の課題であった「成田空港への乗り入れ枠組み」が正式に設定されていました。

 これまでに本路線に新規路線申請があったことが明らかになっていましたが、これは「リヤド航空」であるとの見方が有力視されていました。リヤド航空のトニー・ダグラスCEOが以前から東京就航へ強い意欲を示していたことや、サウジアラビアが掲げる国家戦略「サウジ・ビジョン2030」におけるデュアルハブ戦略(ジェッダをサウディアの拠点、首都リヤドを新設するリヤド航空の拠点とする戦略)を踏まえれば、リヤド発着路線の新規開拓はリヤド航空が担うのが自然な流れと考えられていたためです。

 しかし蓋を開けてみれば、現行のフラッグキャリアであるサウディア本体による運航となりました。これは、2026年内に商業運航を開始するリヤド航空の立ち上げフェーズにおいて、初期の機材繰りや乗員リソースが限定的であることから、まずは既に長距離国際線の運航実績と機材に余裕のあるサウディアが先行して路線を開設し、市場の開拓と需要の定着を図る狙いがあるものと推測され、将来的な路線移管の可能性も考えられます。

 しかし、両国をダイレクトに結ぶノンストップの定期旅客便は今回が史上初となります。ビジネス需要はもとより、急増するサウジ観光への扉を開く注目の路線となります。

【運航スケジュール】
SV825 成田21:30→05:25+1リヤド 火木土
SX824 リヤド01:00→17:25成田 火木土
機材:787-9 Photo : Saudia

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