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エールフランス航空、シャルルドゴール空港の最上級「ラ・プルミエール」ラウンジを全面リニューアル

 エールフランス航空は2026年7月16日、パリ・シャルル・ド・ゴール空港のターミナル2Eに位置するファーストクラス「ラ・プルミエール」専用ラウンジの全面改装を完了し、リニューアルオープンしたことを発表しました。2024年夏から段階的に進められてきたプライベート空間の拡張や、ボーイング777-300ER型機に順次導入されている新キャビンと連動し、同社の最高峰となるエクスクルーシブな顧客体験がさらなる進化を遂げています。

 1,000平方メートル以上の広さを誇る新たなラウンジは、MARKS Brandimage社との共同設計により、利用者のプライバシーと快適性を徹底的に追求した空間へと生まれ変わりました。ラウンジのエントランスに足を踏み入れると、メゾン・フランシス・クルジャンのディレクターであるフランシス・クルジャン氏が特別に調香したシグネチャーフレグランス「AF001」の繊細な香りが利用者を迎えます。内部には暖かみのある素材と計算された照明が用いられ、フランスの著名デザイナー、ピエール・ポランによる名作「リボンチェア」をはじめとする気品ある家具が配置されています。ゆったりとしたソファやパーテーションで仕切られたアルコーブ(小空間)により、繭に包まれるようなプライベートなひとときを過ごすことが可能です。


 2025年にスカイトラックス社の「ファーストクラス・ラウンジ・ダイニング部門」で最高賞を獲得した飲食サービスも、今回の改装で一層の強化が図られました。座席数が増設されたダイニングエリアでは、巨匠アラン・デュカス氏とそのチームが監修する本格的なフランス料理がフルテーブルサービスで提供されます。名物であるハムと黒トリュフのコキエットや、モンテカルロで名高いラム酒のババといったシグネチャーディッシュに加え、同社のチーフソムリエ、グザヴィエ・チュイザ氏が厳選したワインやシャンパンが極上のペアリングを演出します。

 ウェルネスとリラクゼーション機能の拡充も今回の大きな目玉です。フランスを代表する植物美容学ブランド「シスレー(Sisley)」のスパエリアが拡張され、トリートメントルームが2室体制へと増強されました。搭乗前の限られた時間でも、専門的なケアを受けることができます。さらに、ラウンジ内にはデイベッドや羽毛布団、柔らかな枕を備えた完全個室の仮眠エリアが新設されたほか、ビジネスパーソン向けには通話用のプライベートブースを含む新しいワークエリアも完備されています。

 また、フランス流アール・ド・ヴィーヴル(暮らしの芸術)を体現すべく、アート展示の取り組みも開始されました。半年ごとに著名なアーティストの作品が入れ替えで展示される予定であり、その第一弾として、現在はフランスの現代アーティスト、ジャン=ミシェル・オトニエル氏によるアンバーとインディアンピンクが印象的なモニュメント作品「Wonder Block」が飾られ、空間に華を添えています。

 エールフランス航空は2024年夏より、当ラウンジに隣接する形で広さ約45平方メートルの究極のプライベート空間「スイートルーム」を3室(うち2室はコネクティング可能)新設しており、今回の本館ラウンジの全面改装完了をもって、パリ出発時における一連の地上サービスが確固たるものとなりました。空と地上の両面からファーストクラスの基準を引き上げるエールフランスの戦略は、世界の航空業界において大きな注目を集めることになりそうです。Photo : Air France

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