タジキスタンの首都ドゥシャンベを拠点とする新興民間航空会社「ショーヒン航空(Shohin Airlines)」は2026年7月21日、エアバスA320neoファミリーを4機発注したことを発表しました。同社にとって初のエアバス機発注となります。
ショーヒン航空は2025年6月に登記された新しい航空会社です。現在は主にヘリコプターの運航を行っていますが、タジキスタンを代表するグローバルな航空舞台に立つことを目標に掲げ、広範な路線ネットワークの構築と旅客輸送への本格参入に向けた準備を進めています。
今回発注されたのは、A320neoが2機、A321neoが2機の計4機で、6月末時点のエアバスの受注残に「顧客未発表(Undisclosed)」として計上されていたものです。座席仕様はいずれも2クラス制を採用し、A320neoが176席、A321neoが196席となる予定です。これらの新機材は、同社が今後展開する地域路線および国際線サービスの立ち上げに投入されます。
ショーヒン航空のザファル・アフマドゾダCEOは、「エアバスとの初の契約締結は、当社のみならずタジキスタンの民間航空セクター全体にとっての大きな節目です。A320neoファミリーは、現代的で効率的、かつ環境に配慮した当社フリートの中核を担うことになります。安全や快適性において最高水準のサービスを提供しつつ、タジキスタンの国際航空ネットワークを拡大していく決意です」とコメントしています。
また、エアバスの民間航空機部門セールス担当エグゼクティブ・バイスプレジデントであるブノワ・ド・サン=テグジュペリ氏は、「ショーヒン航空が歴史的な立ち上げにあたり、エアバス機を選定してくれたことを光栄に思います。タジキスタンと世界を結ぶという同社のビジョンをサポートしていくことを楽しみにしています」と歓迎の意を示しました。
中央アジアの民間航空市場に新たな風を吹き込むショーヒン航空。最新鋭のナローボディ機導入を足がかりとした、今後の具体的な路線展開が注目されます。Photo : Airbus
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